以前まで読書メーターで管理していたんですが、今後はブログ内で読書管理していこうかなと思ったので
読書メーターに残していた感想を見直しながら移管した記事です。
リンクつけてありますがアフィリエイトはないです。
多動力
自分が大手企業をやめてベンチャー企業でサバイブする転機になった本。
堀江さんはあれこれ言われること多いけど、仕事への考え方には賛同できる部分がたくさんある。
この本に書かれていることは
- ×真面目に仕事する ○効率よく仕事する
- 他人を気にする必要はない
- 自分の時間を作り出して、色々興味やることをやってみよう
この本の通り、頭の固い大人にならず、子供の感性を持ち続けることは大事。
他人のことを気にせず、自分の興味あることに時間使って伸ばして、それがビジネスになる方が楽しい。
会社でやりたいことができず、悩んだり腐っている人たち全てにおすすめできる。
没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術
ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーの本。
生放送の喋りを元に本にしているので読みやすいが、急に話が飛ぶ箇所もあるので注意。
現代人は不安な毎日を過ごしているが、幸福の一つである没頭(フロー状態)で解決できるだろ、というもの。
誰もが経験ある、読書やゲームをしていたらいつの間にか夜になっちゃったぜ〜というのを、専門家の意見も貰いながら定義化して、実践できるようにしてある。
新型コロナで厳しい今の世の中だからこそ、没頭できる何かを見つけて楽しく毎日を過ごすことはとっても大事。
まんがで変わる 仕事は楽しいかね?
ベストセラーになった仕事は楽しいかね?という本の漫画版。
この本も自分の考え方を改めるきっかけになった。
この本は「常に試行し続ける」ことにフォーカスを置いている。
その方が楽しいし、もしかしたら上手くいくことがあるかもね、といった内容。
すごくどうでもいいが、漫画の最後にちょっと恋愛要素が入るのが個人的には要らなかったなと思った。
人工知能は人間を超えるか
東大の松尾豊さんの本。ディープラーニングの知識を入れるために読了。
説明が多いのでこの手の知識がなくても読める。中盤に出てくる多層ニューラルネットワークの図は大学の研究室でよく見ていたので、個人的には懐かしい。
人工知能の歴史からかなり詳しく説明されている。
ディープラーニングはなんかうまい具合に特徴を抽出してくれる、というすごさに改めて感心した。と同時に、やはりドラえもんとか、そういう人工知能ができるのはまだまだ先だな、というのも実感して、がっかりするところはある。
この本の内容を踏まえた上で、いまを生きているエンジニアとして何を学び、どう社会に貢献していくかを考えないといけないなぁと思うこのごろ。
ザ・ゴール2 コミック版
考える力をつける3つの道具
これは自分が大手企業にいた頃に読んだ本。
TOC理論という、「ボトルネックになっていること」を見つけ出し、解消するための方法を説明している本。
前者は思想から丁寧に、後者は実践しやすい方法を子供でもわかるように説明している。
TOC理論はウォーターフォールに限らず、アジャイルの現場にも、家庭や個人の問題にも適用できる。
常にボトルネック(制約)を取り除くことを意識すると気持ちよく生きられると思う。